④必要書類を書き込む
担当部署の人に相談しながら必要書類をすべて揃えます。
こんにちは!
MOKUHARU新宮本店ショールームスタッフの田村です。
質感や雰囲気のいい紀州材の家具を購入したいけど、既製品に比べ高くてなかなか手が出せない…
このようにお悩みの皆さん、聞いてください!
実は、和歌山県の「建築物木造木質化支援事業」という補助金制度を使えば、紀州材の木製品をお得に手に入れられるんです!
結論から言うと、この制度を利用すれば、紀州材の家具を通常よりも安く購入できます。
なんと和歌山県が紀州材の利用を応援するために、購入費用の半分(上限あり)を補助してくれるからです。
この記事では、補助金の申請方法や条件、紀州材製品のメリットを分かりやすく解説します。
補助金を使った企業さまの購入例もご紹介するので、具体的にイメージが湧きやすいはず!
補助金を賢く活用して、高品質で環境にやさしい紀州材の木製品を手に入れるチャンスですよ!
ぜひ最後まで読んで、あなたの購入計画に役立ててくださいね。
紀州材補助金制度は、和歌山県が環境や人に優しい木材の良さを幅広く伝え、地元の木材産業を応援するために作った制度です。
この制度を使うと、紀州材という和歌山県の高品質な木材を使った製品を、通常よりも安く手に入れることができます。
「建築物木造木質化支援事業」は、紀州材を使った建物や家具を増やすことで、地元の林業や木材産業を元気にすることを目指しています。
この補助金を利用できるのは、主に以下の人たちです。
-会社やお店を経営している人
-建物を所有している人
-建物を借りている人(オーナーの許可が必要)
補助金が使える建物には以下のようなものがあります。
-オフィスビル
-店舗
-ホテルや旅館
-病院や福祉施設
-学校や保育園
※ただし、個人の家は対象外なので注意してください。
補助金は以下のような用途で使えます。
建物の骨組みを紀州材で作ること・壁や床、天井などを紀州材で仕上げること
紀州材は昔江戸城の大改装や諸国大名屋敷の建設でも起用されたといわれるほど、昔から建築材料としての品質がとても高い木材なんです!
紀州材のテーブルや椅子、棚などの木製家具を購入すること
▲ 写真は過去に納品した道の駅たいじ様
紀州材ひのきのテーブルと、MOKUHARUオリジナルの紀州材ひのきの椅子。
ヒノキのぬくもりある優しい色味と杢目がたくさんの方の休憩場所に使われていて、とっても素敵な空間に仕上がっています♪
構造部材に紀州材を使用する民間非住宅建築物の実施設計業務を支援
紀州材土中杭を用いた地盤改良を支援(木造・木質化と併せて実施する場合に限る)
補助金の金額は、使う用途によって変わります。
◎木造化・木質化:最大1000万円
◎木製品整備:最大500万円
◎木造設計を行う事業:定額200万円
◎地盤改良を行う事業:最大300万円
基本的に、かかった費用の半分を補助してくれますよ。
詳細は木製家具の購入に関する具体的な補助金額を知るためには、以下の方法をお勧めします。
・和歌山県の公式ウェブサイトで「建築物木造木質化支援事業」の詳細を確認する。
・最寄りの「振興局農林水産振興部林務課」に直接問い合わせる。
・和歌山県の林業関連部署に電話やメールで問い合わせる。
これらの方法で、紀州材の木製家具購入に関する具体的な補助金額や条件が確認できます。
サイト内にある書類はすべてダウンロードしておきましょう。
建築物木造木質化支援事業に関する申請や問い合わせは、最寄りの振興局農林水産振興部林務課の木材担当者へ相談してみましょう!
担当部署の人に相談しながら必要書類をすべて揃えます。
見積りが必須!弊社では自社で製材しているので紀州材証明書を自社で発行することができます。
※補助金の交付決定を受けてから、補助対象となる工事(または設置)あるいは設計業務に着手。
交付決定前に着手すると、補助対象として認められない場合があります。
集めた必要書類を補助金締め切り日までに申請します。
結果を受け取り、採択されれば晴れて補助金の確約がされます。
補助金で申請した内容を規定内に納品完了させ、完了報告書を提出します。
※既定の期間までに完了しない場合補助金が下りない可能性があります。
納品完了したものの実績報告書を制作、提出。
紀州材証明書なども必要になってきます。
最終の補助額を記入し請求を行う。
ご不明点は振興局農林水産振興部林務課木材担当者までお問合せください。
地元の保育園様に子供椅子130脚、様々な形のテーブル26台を納品させていただきました。
こちらは「木製品整備」にあたる補助金としてご購入いただいた金額の半額を和歌山県から補助が出る形でご購入いただきました。
紀州材ひのきのぬくもりある椅子やテーブルが子供たちの毎日触れ合う場所で使われてとっても素敵です!
道の駅たいじ様に紀州材ひのきの椅子とテーブルを納品させていただきました。
針葉樹のひのきで作る椅子は広葉樹に比べ、制作するのが難しいそうで職人の技が詰め込まれた椅子になっております。
道の駅たいじ様にお越しの際にはぜひ休憩がてら、一度ひのきの椅子にも座ってみてください😊
ここのソフトクリーム美味しいです♡
紀州材の家具には以下のような魅力があります。
【高品質】
紀州材は日本産の上質なひのき・杉なので高品質な家具として人気が高いです。
【サステナブル】
MOKUHARUでは自社で製材しているので、一本の紀州材の丸太を建材・家具・雑貨と適材適所で無駄なく使い切り環境に配慮した制作を行っております。
【地元経済への貢献】
地元和歌山県の産業を応援できます。
【独特の風合い】
紀州材特有の美しい木目を楽しめます。
【補助金でお得】
補助金利用で通常より安く購入できます。
A1: 申し訳ありませんが、この補助金は事業用の建物が対象で、個人の家では使えません。
店舗や事務所などでの活用が可能です。
A1: 紀州材補助金の申請は、和歌山県の公式ウェブサイトから必要書類をダウンロードし、必要事項を記入して提出します。
申請には、工事や購入を始める前に行う必要がありますので、早めに準備を進めてください。
A2: 申請から審査までの期間は通常数週間から数ヶ月です。交付に関しては納品完了後になります。
具体的な期間は申請内容や時期によって異なるため、余裕を持って申請することをおすすめします。
無垢の家具ってタダでさえ結構いいお値段しますよね。
でも、無垢の木で作られた家具の質感やぬくもり、香りなどはほかには代えがたいものがあります。
それを地元の和歌山県産のひのきや杉の家具にすることで、高品質なものを半額で導入できるなんて…!
無垢の家具を入れるならこのお得すぎる補助金は使わないと絶対損!
今年度(令和6年度)の分は上限に達したそうでもう締め切ってしまっていますが、毎年4月に更新されているので今のうちに計画しておいて来年度是非補助金を有効活用した家具導入をしてみてください。
この補助金を活用して家具を導入したい!だけど、どこにお願いしたらいいかわからない!
そんな経営者様、お気軽にMOKUHARUにお問い合わせください。
これまでの補助金での家具導入の経験もありますので制作~納品までお任せください。
紀州材証明書など必要書類も弊社なら自社で製材しているので発行可能です。
お気軽にお尋ねくださいね。
私的には木育として学校やワーキングスペースなど人の集まる場所での導入がとくにおすすめ(^O^)
ホテルや旅館の一部を紀州材ひのきにしてもいいですね♪
ひのきの香りや癒しの空間でリラックスできるひとときを感じていただきたいです。
いろんな人に紀州材の良さを知ってもらえますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。