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イベント照明用 木製ランタンカバー

いつも杢美をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
スタッフの中家です。

みなさま、先日の台風は大丈夫でしたでしょうか。
NHKを付けるとやっぱり新宮市が映り
「こんな時しか全国区のTVに出ないなあ…」と思った次第です。

レーザー加工ランタンカバー

そんな「大体の台風は直撃」「陸の孤島」「紀伊半島の果て」「辺境の地」和歌山県新宮市で
GoKumaBaseやGokumanoなどのイベントプロデュースをされ
地元活性化に多大な貢献をされているふくもとデザイン様からご依頼いただき
イベントに使用する和柄のランタンカバーを製作させていただきました!

今回は、新宮市にある「浮島の森を光の森に変える」ライトアップイベント
「Green Planets SHINGU 2023/8/11~12」
にて、ランタンカバーが使用されました。

和柄ランタンカバー

通称「浮島の森(うきしまのもり)」。
正式名称「新宮藺沢浮島植物群落(しんぐう いのさわ しょくぶつ ぐんらく)」は、日本最大の浮島です。

浮島の説明

画像のとおり浮島は地面と地続きになっておらず、堆積物などが浮き上がって固まり、島化したものです。
浮島ができたての昭和初期は、台風の風でゆ~らゆ~らと島ごと揺れていたそうです(見たかった!)
浮島自体が珍しく、国内で数か所しかありません。
その国内最大サイズのものが、実はこの新宮市にひっそりと大昔から存在しています。

レーザー加工和柄ランタンカバー

そんな浮島の森に着目し、プロジェクションマッピングなどを使用して
素敵にライトアップした今回のイベント。

レーザー加工和柄ランタンカバー

弊社が得意としている和柄の爽やかさが、さりげなく夏の夜に映えています。
あーでもない、こーでもない、と加工データの製作に苦心した甲斐がありました。
その製作過程も少しだけ紹介いたします。

レーザー加工和柄ランタンカバー

こちらの画像は、ランタンカバーの試作中のもの。
「光がどれくらい漏れるか」「柄はきれいに出るか」「柄の大きさはどうか」「強度はどうか」…。
木工製品のため、乾燥や湿気でどうしても多少は変形してしまいます。
カチっと嵌るように設計しても、念のために接着も必要。

レーザー加工和柄ランタンカバー

試作品中にふくもとデザイン様に足を運んでいただきイメージを擦り合わせて、サイズも再調整しました。
最終的に3種類の柄展開になりました。
向かって左から
・胡麻格子(ごまこうし)
・七宝(しっぽう)
・麻の葉(あさのは)
どれも、伝統ある和柄です。
サイズ内に柄が美しく収まるように、微調整しております。
向かって一番右のものは試作品で、少しサイズが小さいのがわかると思います。

それらを現地で並べたのがこちら。

レーザー加工和柄ランタンカバー

当日は、歩道の足元を照らす照明に使われました。
ただの照明を置くより、ぐっと雰囲気が違って特別感が出ます。
イベント全体はもちろん、こんな細部まで企画されたふくもとデザイン様のセンスが光ります。

イベントの本丸であるプロジェクションマッピングの様子の動画をご提供いただけましたので紹介いたします。
ランタンカバーも一瞬ですが出てきます。
動画にまで登場させていただき、恐縮です。
こんな素敵な魅力あるイベントを微力ながらお手伝いさせていただき、大変光栄でございます。

このランタンカバーは使い捨てではなく、今後予定されているイベントでも登場予定とのことです。
もし見かけられたら「あ、これは…!」と思い出していただけると嬉しいです。

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