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近年、広報・マーケティング担当の方から
「安っぽく見えないノベルティを作りたい」
「ロゴを入れつつ、品よく仕上げたい」
「要らないと思われないようなノベルティを考えたい」
といったご相談をいただく機会が増えてきました。
ノベルティは単なる配り物ではなく、企業の価値観や世界観を“形にして伝える”ための大切なツール。だからこそ、手に取った瞬間に伝わる素材の質感や、デザインの印象がとても重要です。
私たち 杢美 MOKUHARU は、家具づくりで培った技術を活かし、木製コースターやキーホルダー、ネームプレートを中心に “ギフトのようなもらって嬉しいノベルティ” を 小ロット（1点〜）から制作しています。
海外大量生産の、いわゆる「ばらまき型ノベルティ」ではなく、素材の質感 × デザインでブランドの世界観を伝えるノベルティにこだわっています。
この記事では、
- 企業がノベルティを制作する理由
- センスのいいノベルティの選び方
- 杢美 MOKUHARU のノベルティ納品事例
- 杢美 MOKUHARU のノベルティ制作サービス
について紹介します。
「ブランドらしさをモノで伝えたい」
「実用性が高くセンスのいいノベルティを渡したい」
そんな方におすすめの内容です。
本記事をご覧いただき、少しでも気になることがあればお気軽にお問合せください。
多くの企業がノベルティを制作する理由とは
そもそも、なぜ多くの企業が毎年ノベルティを制作し続けているのでしょうか。
実は、ノベルティは単なる「無料配布物」ではなく、企業のコミュニケーション戦略に深く関わる重要なツールです。
ここでは、企業がノベルティを作る代表的な理由を整理してご紹介します。
① ブランド認知度の向上
ノベルティは、受け取った方の日常の中にブランドが残るという点が大きな魅力です。
デスクに置かれる、カバンに入れられる、何度も目に触れる——こうした毎日の接触が、自然とブランドの記憶を強めてくれます。
特に ロゴが品よく表現されたノベルティは、「この会社、センスがいいな」という好意的な印象にもつながり、認知だけでなくイメージアップの効果も期待できます。
② 顧客満足度の向上
ノベルティは「ちょっとした贈り物」として、ユーザーの満足度を上げる役割があります。
株式会社tetoteが実施したアンケートで、ノベルティに求めるものとして最も多かったのが“ギフト性”。つまり、ユーザーは「もらって嬉しい」「使いたくなる」 という体験を求めているのです。
素材の質感が良く、丁寧に作られたアイテムは、企業からの誠実さや気遣いも感じさせてくれます。
③ 商談や来場のきっかけづくり
営業やイベントの現場では、ノベルティが 自然な会話の入口になることがあります。
また、イベントでは、「ノベルティが素敵だったから」という理由でブースに立ち寄る方も増え、来場者との接点をつくる導線設計としても機能します。
高品質なノベルティほど、商談の場面で“好印象のスイッチ”として働いてくれるのが特徴です。
≪ 杢美 MOKUHARU のお客様の事例 ≫
杢美 MOKUHARU でも、ノベルティの活用について多くのご相談をいただいています。
たとえば ハウスメーカー様では、注文住宅を建てられたお客様の”ご挨拶ギフト”としてコースターの依頼をいただきました。
ハウスメーカー様では、今まで“ご挨拶の定番”としてタオルを配られていました。しかし、タオルはどの企業もよく使うため、どうしても差別化が難しいアイテムでもあります。
そこで、「もっとセンスよく、特別な印象を残せるものにしたい」という理由から木製コースターに変更。
- 木目の質感で“ちょっと良いもの”と感じてもらえる
- 高級すぎず、気軽に受け取ってもらえる
- 自宅で長く使ってもらえる
- ロゴを控えめに入れることで“押しつけ感”がない
このような点からタオルとはまた違う、おしゃれな贈り物として喜ばれています。
杢美 MOKUHARU が手がけるオリジナル木製コースターは、企業ノベルティからショップアイテム、イベント記念品まで、さまざまな用途に合わせて制作可能です。
下記にサービス内容をまとめましたので、ぜひご覧ください。
オリジナルコースター | フルオーダーver
和歌山の檜を使用した木製コースター。
ロゴ刻印や細やかなデザインに対応し、高品質でありながら気軽に贈れる「ちょうどいいノベルティ」として各業界の企業様よりご依頼いただいております。
最低ロット200枚以上 / 1枚あたり ￥800 ～
オリジナルコースター | テンプレートver
和歌山の檜を使用した木製コースター。
選べる20種の和柄テンプレートに、お名前やロゴを彫刻できます。1枚から注文可能で、ギフトやノベルティ、記念品にも最適な、香りと温もりを感じる逸品です。
最低ロット1枚以上 / 1枚 ￥990 ～
仕様・数量・デザインに関するご相談は、プロのスタッフが丁寧にサポートいたします。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
要らないと言われない”センスのいい企業ノベルティ”選びで重要なポイント
ノベルティは”配れば終わり”ではなく、受け取った方の生活の中でどれだけ使ってもらえるかが大切です。
ここでは、要らないと思われず、むしろ「もらって嬉しい」と感じてもらえるノベルティ選びの4つのポイントをご紹介します。
① 実用性の高さ
まず大前提となるのが ”日常で使えるかどうか”。
どれだけデザインが良くても、用途がはっきりしないノベルティは結局使われず、印象にも残りにくい傾向があります。
- デスク周りで使える
- 家庭で出番がある
- 持ち歩ける
- 嬉しい“ちょっと便利”がある
このように生活に自然に溶け込む実用性が「要らない」と言われないノベルティの第一条件です。
② デザイン性の高さ
株式会社tetoteの調査によると、ノベルティを捨てた理由として最も多いのが、「デザインが好みではなかった」という回答です。
だからこそ、
- ロゴを大きく主張しすぎない
- ブランドの世界観に馴染む
- 生活に置いても違和感がない
このようなデザインが重要です。
特に木製アイテムは素材そのものが上品なため、ロゴをさりげなく入れるだけでもセンスがよく見える効果がありますよ。
③ 素材の質感
ノベルティの印象を大きく左右するのが、素材そのものの質感です。
どれだけデザインが良くても、手に取った瞬間に”安っぽい”と感じてしまう素材では、センスの良さは伝わりません。
逆に、手触りや見た目の落ち着きが感じられる素材は、それだけで 「丁寧につくられている」「良いものを渡された」 という印象を生み出します。
杢美 MOKUHARU の事例でいえば、和歌山県産の紀州檜を使ったノベルティは、
- 上品で落ち着いた木目
- 手に馴染むやさしい質感
- お渡しした瞬間にふわっと香るヒノキの香り
といった素材が持つ魅力によって、受け取った方から「なんだか良い香りがする」「しっかりしたつくりですね」と喜ばれることが多いです。
素材の質感は、「要らない」と言われないノベルティをつくるうえで欠かせない要素。見た目だけではなく、手に取った瞬間の心地よさまで意識することが、センスの良さにつながります。
④ 配布のしやすさ
どれだけ素敵なアイテムでも、配りづらいノベルティは選ばれません。
展示会やイベントでは、
- 重すぎない
- かさばらない
- バッグに入れやすい
- その場で説明しやすい
といった渡しやすさや、受け取りやすさがポイントになります。
木製コースターやキーホルダーは、サイズも重さもちょうどよく、配布シーンでも扱いやすいため人気があります。
【納品事例】杢美 MOKUHARU が手がけた企業ノベルティ
企業の世界観やブランド価値を丁寧に表現した、杢美 MOKUHARU のノベルティ制作実績をご紹介します。
小ロット1枚から対応可能なオリジナル木製雑貨は、贈った瞬間に“特別感”が伝わるアイテムとして高く評価されています。
オリジナルキーホルダー
株式会社アスカフューネラルサプライ 様
各葬儀場名とロゴを欅（ケヤキ）材に刻んだ、存在感のある15cmの特注キーホルダー。角は職人がひとつずつ手作業で丸く仕上げ、握ったときの安全性とやさしい手触りを実現しました。堅牢な欅材にレーザー彫刻が美しく映える一品です。
オリジナルコースター・一枚板のまな板
BAR BenFiddich 様
“世界最高のバー50” に連続選出される世界的名店より、紀州檜の香りを気に入っていただき、オリジナルコースターと一枚板まな板をご依頼いただきました。赤身の檜を使用し、仕入れから製材・加工まで一貫体制で高品質に仕上げています。
オリジナルコースター
ジェイアール西日本商事株式会社様
JR西日本の新観光列車「はなあかり」向けに、紀州檜を使ったオリジナルコースター2,000枚を制作。車内デザインをモチーフに、花火のように広がるお花の形で世界観を表現した特別仕様です。
以前はJR様の「WEST EXPRESS 銀河」でもオリジナルひのきコースターのデザイン・制作を担当させていただきました！」
ここでは代表的な3つの事例をご紹介しましたが、杢美 MOKUHARU ではこのほかにも多数の納品実績があります。
企業ノベルティやショップアイテム、記念品など、木のぬくもりを活かした特別なアイテムをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。イメージに寄り添いながら、最適な素材・仕様をご提案させていただきます。
杢美 MOKUHARUとは | 多岐にわたる地域活動とメディア掲載、イベント出展
杢美 MOKUHARU は、「木とともに生き、まちと育ち、未来へぬくもりを届ける」という想いから生まれた、和歌山・熊野地域の木工ブランドです。
この地域は古くから“紀州・木の国”と呼ばれ、ヒノキやスギの文化が根づくまち。その木材を活かし、暮らしに寄り添う家具や雑貨の製造・販売を行っています。
また、自社製品に加え、木製雑貨のOEM企画・製造も幅広く手がけ、オリジナルブランド商品の開発や販促品制作にも対応。
素材には合法性・持続可能性が証明された紀州材を採用しており、環境に負担をかけないサスティナブルな素材選びにもこだわっています。
さらに杢美 MOKUHARU の商品は、和歌山県優良県産品「プレミア和歌山」にも認定。
和歌山県では、安全・安心を基本に「和歌山らしさ」「和歌山ならでは」の視点で評価された優良県産品を、プレミア和歌山として認定・推奨されています。
杢美の商品は高品質な紀州・熊野材を、職人が一つひとつ手仕事で丁寧に削り、仕上げています！ぜひ一度手に取ってみてください。
教育機関との連携や地域の活動支援
杢美 MOKUHARU は「木材の力で地元を盛り上げたい」という想いのもと、地域に根ざすブランドとして、教育機関との連携や地域の活動支援にも積極的に取り組んでいます。
新翔高校との協働授業
紀州材を使ったオリジナル製品を、生徒さん自身が企画・制作し、販売までを目指す取り組み。また、協働授業だけでなく、インターンシップや社会見学として訪れていただくこともあります。
「紀蹴カップ」の優勝賞状の制作
新宮信用金庫 経営者塾100人会様が主催するサッカー大会「紀蹴カップ」の優勝賞状として、紀州材ヒノキの一枚板を使用した木製賞状を制作。枠にサッカーボールをあしらうなど、子どもたちに喜ばれるデザインをレーザー刻印で仕上げました。
「和歌山県那智勝浦町名誉町民」 記念品の制作
和歌山県那智勝浦町の名誉町民・中村覚之助様へ贈る記念品として、紀州材ヒノキと欅を使った木製盾を制作しました。左右非対称の一枚板や繊細なレーザー加工に試行錯誤しながら仕上げた、世界にひとつだけの特別な記念品です。
「全国児童・生徒木工工作コンクール」受賞記念品
毎年行われる夏休みの木工工作コンクールの受賞記念品としてスタンド付きメダルを制作いたしました。アクリルとヒノキの異素材の組み合わせで高級感があります。
日本各地のイベント出展や委託販売店も拡大中
杢美 MOKUHARU では、和歌山を拠点にしながらも、「紀州材の魅力をもっと多くの方に届けたい」という想いから、日本各地での展示会出展や委託販売にも力を入れています。
東京ビッグサイトで開催された大型イベントでは、実際に木の香りや質感に触れていただけることもあり、「想像以上に香りが良い」「手触りが心地いい」と多くのお客様に好評をいただきました。
首都圏にも販売チャネルを広げ、直近では 東京・浅草のセレクトショップ「ENWA TOKYO」様での委託販売もスタート。
観光地という特性もあり、国内外の方に紀州材の魅力に触れていただく機会が増えています。
このように、観光施設や宿泊施設、道の駅、温泉施設など 旅先で手に取る木製雑貨としての展開も、地元和歌山県を中心に以前から進めてきました。
こうした取り組みを積み重ねながら、杢美 MOKUHARU は地元から全国へブランドの認知を着実に広げるとともに、紀州・熊野材の価値を未来へつなぐ活動を続けています。
センスのいい企業ノベルティのご相談なら杢美 MOKUHARUへ
ここまでご紹介してきたように、ノベルティは「単に数を配るためのもの」ではなく、企業の価値観や世界観を、そっと手渡すための小さなギフトです。
杢美 MOKUHARU では、紀州材のあたたかな質感と家具づくりで培った技術をいかし、
- もらって嬉しい木製コースター
- 手に馴染むキーホルダー
- デスク周りで長く使えるプレート
など、日常でちゃんと使ってもらえるノベルティを、小ロット（1点〜）からお作りしています。
- 展示会やイベントで、センスのいいノベルティを配りたい
- ご挨拶ギフトの新しい定番を探している
- ブランドの世界観に合う木製のノベルティを検討したい
- 数量や予算にあわせて、どんな仕様が良いか相談したい
まだイメージがふわっとしていても大丈夫です。
「ロゴはあるけれど、どんな形がいいかわからない」
「とりあえず話だけ聞いてみたい」
そんな段階からでも、担当スタッフが丁寧にヒアリングし、用途やご予算、ブランドイメージにあわせてご提案いたします。
木のぬくもりをいかした、“配って終わりにならないノベルティ”づくりを、心を込めてお手伝いします。センスのいい企業ノベルティをお探しの方は、ぜひ一度 杢美 MOKUHARU にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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営業時間 10:00 – 16:00
定休日 土曜日・日曜日・祝日
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