Blogブログ
近年、インテリアにこだわる家庭で人気を集めているダイニングベンチですが、実は単なるトレンドではなく、多くの実用的なメリットを秘めています。
ベンチは省スペースでおしゃれ、たくさんの人数が座れるのに部屋が広くスッキリ見えるのが魅力!

しかし、ダイニングベンチを選ぶとき「おしゃれだから」という理由だけで決めてしまうと、後から「使いにくい…」と後悔するケースが少なくありません。
この記事では、ダイニングベンチ選びでよくある失敗例と、それを防ぐための具体的な対策をまとめました。
また、杢美 MOKUHARU の3つの「スタイル別ダイニングテーブルセット」や単品販売している「ダイニングベンチ」を紹介しながら、快適に使い続けるために押さえておきたい5つのポイントを紹介します。
これからダイニングベンチの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで、後悔のない理想のダイニング空間を手に入れてください。
よくあるダイニングテーブルにベンチを選んで後悔した理由3選
ダイニングベンチは見た目がスッキリして、使い勝手も抜群なアイテムです。ところが、実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかった」と感じる方も少なくありません。
ここでは、よく聞かれる後悔ポイントを3つ紹介します。それぞれの対策も一緒に見ていきましょう!
①チェアより重量感があり掃除や模様替えの際に不便
ダイニングベンチを選んで後悔している方が多い理由の一つは、「思ったより重くて掃除や模様替えが面倒」と感じることです。
商品にもよりますが、ダイニングベンチはチェアに比べて重く、大きいため移動が不便です。
例えば、「掃除をしたいのに、ベンチが重くて動かせず、隅のホコリが取れない」ということが実際に起こりえます。
このように、ベンチを動かす必要がある際の「ちょっとした不便さ」が積み重なって、後で後悔してしまうことがあります。
対策として、軽量な素材を使用したベンチを選ぶことが効果的です。
例えば、軽量な木材やスチールフレームを使い、座面には耐久性がありつつも軽量な素材を選ぶことで、掃除や模様替えの際に簡単に移動できるようになります。
これで、日々の掃除も楽になり、快適に過ごせるでしょう。
②パーソナルスペースが確保しにくい

「ダイニングベンチに座ってみると、隣との距離が近くて窮屈に感じる‥」という声もよく聞きます。
ダイニングベンチは長さがあり、複数人が一度に座ることができる反面、隣との距離が近くなりやすいです。そのため、パーソナルスペースを大切にしたい人には不向きかもしれません。
家族であればほとんど問題はありませんが、来客時は注意が必要です。
対策として、広めのベンチや座席間に余裕を持たせたデザインを選ぶことで、座る人が快適に過ごしやすくなります。
座面の幅が広いものや、各座席の間に明確な区切りがあるデザインベンチを選ぶと、パーソナルスペースを確保しやすくなります。
ベンチのメリットは多人数に対応できることですが、リラックスして食事をしたい方には、こうした工夫を取り入れるとより快適に過ごせるでしょう。
③背もたれのないタイプは小さい子供には不安定
「背もたれがないベンチだと、子供が座っているときに転びやすいんじゃないか?」と心配する声もよく耳にします。
確かに、背もたれがないタイプのベンチは、特に小さい子供には不安定で、安全性に欠ける可能性があります。ただし、背もたれ付きの椅子が必ずしも必要というわけではありません。
対策として、ベンチを壁側に配置することで、壁が背もたれ代わりとなり、転倒のリスクを減らすことができます。
これにより、子供が後ろに倒れる心配を防ぎ、安心して座らせることが可能です。
お子さんの成長に合わせて、将来的にベンチを移動することも考えて、配置の自由度が高いタイプを選んでおくのもいいですね。
ベンチタイプなら 杢美 MOKUHARU のダイニングテーブルセット

杢美 MOKUHARU では、暮らし方や家族構成に合わせて選べるスタイル別のダイニングセットを用意しています。
ベンチ派もチェア派も、どちらも取り入れたい方も、自分にぴったりのスタイルが見つかるはずです!
モールテックス ダイニングテーブル × チェア2点・ベンチ1点セット

コンクリートのような無機質でモダンな質感と色味が人気のモールテックステーブルとのセット商品。オシャレでありながら、防汚・防水性の高さからダイニングルームでの食卓用はもちろん、キッチンやカフェスペースでもご利用いただいています。
サイズ:
幅1100/奥行390/高さ440/座面440(mm)
高さの変更可能 ※標準+10mm まで
ベンチ側は、子どもと一緒に座ったり、来客時は人数を増やしたりとフレキシブルに使えます。一方のチェア側は、在宅ワークや一人でゆっくり食事をしたいときに便利。使い勝手が抜群な商品です!
モールテックスダイニングテーブルセットは他にも|ベンチやチェア、スツールで比較
モールテックス × Sプライウッドチェア

Sプライウッドチェアは、長時間座っても疲れにくい立体成型の座面と背もたれが特徴のダイニングチェア。軽量で持ち運びやすく、スタッキング収納も可能で急な来客用にも便利。シンプルでおしゃれな空間づくりにぴったりです。
サイズ:
幅500/奥行470/高さ800/SH430(mm)
モールテックス × リボーンチェア・スツール

リボーンチェアとスツールをセットにしたダイニングテーブル。名作Yチェアをリデザインし、快適な座り心地と上質な存在感を両立。家庭はもちろん、カフェやホテルなど幅広い空間に調和します。
サイズ:
Reborn Chair
幅550/奥行530/高さ730/座面高440・肘掛の高さ700(mm)
Reborn Stool
幅495/奥行405/高さ465/座面高H435(mm)
ダイニングベンチのみでも販売中
シキファニチア ノースベンチ

シキファニチアのノースベンチは、厚みのあるクッション座面で長時間でも快適に座れるデザイン。直線と曲線を組み合わせた木フレームが上品で、ダイニングやリビングを美しく引き立てます。
サイズ:
– 幅1000/奥行405/高さ445(mm)
– 幅1200/奥行405/高さ445(mm)
カノコラージスツール – 鹿の子編み

ペーパーコードのやさしい弾力で座り心地抜群。女性でも片手で持ち上げられるほど軽量ながら安定感があり、移動も楽々。カノコ編みの風合いが空間に自然と馴染み、日常を心地よく彩ります。
サイズ:
幅1000/奥行370/高さ470/座面高450(mm)
失敗しない!ダイニングテーブルで使うベンチの選び方5選
ダイニングベンチを選ぶとき、デザインだけで決めてしまうと後悔することがあります。
ダイニングベンチは、家族全員が快適に食事を楽しむための素晴らしいアイテムですが、選び方を間違えると後悔することも‥
ここでは、快適に使い続けるために押さえておきたい5つのポイントを紹介します。購入前にチェックしておくことで、自分にとって使い勝手の良いベンチが見つかるはずです。
①ダイニングテーブルは出入りしやすい脚を選ぶ
ダイニングベンチを選ぶとき、意外と見落としがちなのがテーブルの脚の形状。
ベンチは椅子のように引いて座ることができないため、脚の位置が出入りのしやすさを大きく左右します。
ダイニングベンチの購入で後悔している人の多くが、「テーブルの脚が邪魔で出入りしにくい」という点を挙げています。特に家族の人数が多い家庭や、子どもが小さくて頻繁に立ち座りする場合、この不便さはストレスになりがちです。


杢美 MOKUHARU のモールテックスやオルトレマテリアテーブルでは、鉄脚5種類・木製脚は3種類からお選びいただけます!
脚の形状を工夫するだけで、ダイニング周りの動線が格段にスムーズになります。購入前に、ぜひご相談ください。
②高さを選ぶ
ダイニングベンチの高さはテーブルと合わせることが重要。
ダイニングベンチの高さにこだわることで、食事中の快適さが大きく向上し、家族全員がリラックスできる食事の時間を楽しめるようになります。
理想的なダイニングチェアの高さは、
椅子に座ったときに
・太ももとテーブル天板の下の空間が「27cm〜30cm」になる
・天板に軽く腕を載せたときに肘が「90度」になる
この2つの条件を満たすと、自然な姿勢で食事を楽しむことができ、体に負担がかかりません。
「そんな細かいところまで?」と思うかもしれませんが、これが実際に座ってみるとかなり快適さを感じます。高さが合わないと、前かがみになったり肩が上がったりして、長時間座ると疲れてしまうんですよね‥
これにより、自然な姿勢で食事を楽しむことができ、体に負担がかかりません。
ダイニングベンチの場合、座る人全員が理想的な高さになるのは難しいこともあります。そんな時は、座布団を敷くなどして調整するのもアリ。

杢美 MOKUHARU のダイニングテーブルセットであれば、高さを含め、1cm単位でサイズオーダーできるのでご自宅の広さやご家族の人数に合わせて調整が可能です。
あなたのダイニング空間にぴったりの高さを選び、長く快適に過ごせるベンチを手に入れましょう。
③幅を選ぶ(ダイニングテーブル下に収納する・収納しない)
ダイニングベンチの幅を選ぶ際には、テーブル下の収納スペースを考慮することが大切です。
収納したい場合とそうでない場合で、最適な幅が変わります。
【テーブル下にベンチを収納したい場合】
ベンチの幅をテーブル下にぴったり収まるサイズにすることがポイントです。
これで部屋がスッキリして、掃除も楽になります。普段は空間を広く使えるので、限られたスペースを有効活用したい方におすすめです。
【テーブル下にベンチを収納しない場合】
広めの幅を選んでゆったりと座れるスペースを確保するのもアリ。
来客を迎えることが多いご家庭では、広い幅のベンチがあると便利ですよ。「みんなで座れるスペースが広がって、ゲストもリラックスできる」と感じる場面が多くなります。
1人あたり60cm以上のスペースがあれば、ゆったり座れます。2人なら120cm以上、3人なら180cm程度を目安にするといいでしょう。
スペースを有効活用したい方は、テーブル下に収まるサイズを選んで、すっきりとした空間を作りましょう。
④材質を選ぶ(本体の材質や座面の材質)
ダイニングベンチの材質は、本体と座面の両方をチェックすることが大切です。素材によって、見た目だけでなく、使い心地や耐久性も大きく変わります。
【ベンチ本体の材質】
ベンチ本体の材質には木製や金属製があります。
- 木製
ナチュラルで温かみのある雰囲気を持ち、インテリアに溶け込みやすいのが特徴です。「木のぬくもりを感じたい」という方にはぴったりです。
- 金属製
モダンでスタイリッシュ。 丈夫で長持ちしやすいので、耐久性を重視する方にオススメです。
【座面の材質】
ファブリックやレザー調、合成皮革など、素材によって座り心地や手入れのしやすさが異なります。レザー調の座面は汚れに強く、お手入れが簡単ですが、夏は少し暑く感じることも。
「お手入れが楽で、長く使いたい」という方にはレザー調がピッタリです。
ダイニングベンチの転用を考えるなら木製がおすすめ
ダイニングベンチを将来的にスツールや飾り棚、休憩用の椅子として転用したい場合、オール木製のものを選ぶと便利です。

木製ベンチはちょっとした物置きや庭の休憩ベンチとしても活用できるため、家の外でも使えるのが魅力。「お庭やベランダにも置いてみたい」という方におすすめです。
子どもが小さなうちはベンチ、成長してパーソナルスペースの確保が必要になってきたら一人用チェアに変更しようかな。
このような場合も、ベンチはほかの用途で再利用できる点が良いですね。
座り心地を重視するなら、ウレタン入りや布張りがおすすめ
ウレタン入りや布張りのベンチはクッション性が高く、座っているときの快適さが全然違います。
「長時間座っても疲れない座り心地を求めている」という方にはぴったりです。
また、小さなお子様やペットがいる家庭では、汚れに強い材質や、お手入れのしやすさにも注目しましょう。食べこぼしやペットの毛などが付きやすいので、汚れに強く、簡単に拭き取れる素材を選ぶと便利です。
⑤背もたれの有無や肘置きの有無を選ぶ
背もたれや肘置きの有無を選ぶことは、ダイニングベンチの快適さに大きな影響を与えます。
【背もたれや肘置きがあるタイプ】
背もたれがあるタイプのベンチは、腰をしっかり支えてくれるため、長時間座っても疲れにくく、特に食事の際には便利です。肘置きがあれば、食事の合間にリラックスしたり、会話を楽しんだりすることができます。
しかし、背もたれや肘置きがあることで、デザインが少し重く感じられることもあります。
【背もたれや肘置きがないタイプ】
背もたれや肘置きがないシンプルなデザインのベンチには、空間を広く見せる効果があります。
特に小さなダイニングスペースでは、このシンプルさが活きます!
背もたれや肘置きがないことで、座る際に体を自由に動かしやすく、食事以外にも、ちょっとした物を置いたり、家族が集まるスペースとしても重宝します。

椅子を引くことなく四方八方どこからでも座ることができるのは、限られたスペースではかなりメリットとして大きく、さらにシンプルなデザインは、インテリアの中で他の家具とも調和しやすく、長く使っても飽きが来ません。
背もたれや肘置きの有無を選ぶ際は、ダイニングの使い方や、家族構成、スペースの広さを考慮して、自分たちにとって最も快適なベンチを選びましょう。
ダイニングテーブルでベンチを使用するメリット
ダイニングベンチには、チェアにはない魅力がたくさんあります。
省スペースでありながら座席数を確保できたり、見た目がスッキリしたりと、暮らしを快適にしてくれるポイントが満載。ここでは、ベンチを選ぶ5つのメリットを詳しく紹介します。
①複数の人数を一度に座らせることができる
ダイニングベンチの最大の魅力は、複数人が一度に座れることです。チェアだと1脚につき1人ですが、ベンチなら幅に応じて2~3人、場合(商品)によっては4人も座ることができます。
例えば、5人家族の場合、4人掛けのダイニングテーブルに座るためには、椅子をあと1脚用意しなければなりませんよね。
ベンチを使えば、2〜3人が一度に座れるので、空いている椅子を別途用意する必要がありません。
普段は家族だけで使っていても、来客があったときに「座る場所が足りない‥」という心配がありません。特に親戚が集まる機会や、子どもの友達が遊びに来たときなど、急に人数が増える場面でベンチは大活躍します。
家族構成や来客の頻度に合わせて、ちょうどいいサイズを選んでみてください。柔軟に座席数を調整できるのが、ベンチならではの便利さです。
②一度に複数人が座れるため、ダイニングチェアを買うより安い

ダイニングセットの内容にもよりますが、1人一脚の椅子を購入するよりも、ベンチタイプのダイニングチェアを1台購入したほうが、価格的にお得になる場合があります。
例えば、ダイニングチェア5台のうち3台を1台のダイニングベンチに変更すると、おおよそダイニングチェア1台分は安くなることも。コストパフォーマンスの高さを重視する方には、ダイニングベンチはとてもおすすめの選択肢です。
また、将来的に買い替えや追加購入が必要になったときも、ベンチの方が管理しやすいのも魅力。「家具にかける予算を抑えつつ、おしゃれなダイニングを作りたい」という方に、ベンチはぴったりです。
③部屋が広くスッキリして見える
ダイニングベンチを使うと、部屋が広く、スッキリと見える効果があります。
背もたれがないタイプの場合は、高さがない分さらに部屋がすっきりして見えるので、空間が広く感じられます。またテーブル内にすっぽり収納できるため、椅子に比べて場所をとりません。
椅子を多く並べてしまうと、どうしても部屋に圧迫感を感じることがありますよね‥
ベンチを使うことで、視覚的にスッキリとまとまるため、狭い部屋でも開放感を感じやすくなります。
部屋を広く見せたい方やシンプルなインテリアを好む方には、ダイニングベンチは非常におすすめです。
④ベンチが不要になった場合も使いまわせる
ダイニングベンチは使わなくなった場合でも、他の場所で使い回しやすいのが特徴です。

ベンチはダイニングだけでなく、リビングや玄関、寝室などでも活躍します。例えば、食事用のダイニングベンチが不要になった場合、リビングでソファ代わりに使ったり、玄関に置いて靴を履く場所として活用できます。
小物を飾ってディスプレイ棚にしたり、TVボードとして使ったり、ベッドの足元に置いてフットベンチとして使うことも!
一度購入したベンチを無駄なく使い回すことで、長く使用できるアイテムになるのは大きなメリットの一つですね。
⑤椅子を引くスペースが少なくても使用できる
ダイニングベンチは椅子を引くスペースが少なくても使用できるため、狭いスペースでの食事に適しています。
例えば、リビングとダイニングが一体となっている場合や、テーブルの後ろに物が置いてある場合、椅子を引くスペースが確保できないことがあります。
背もたれがないダイニングベンチだと、四方八方どこからでも座ることができます。
チェアのように後ろに引かなくてもサッと座れるのでとても便利です!
これにより、限られたスペースでも効率よく使えます。
狭い部屋やスペースを有効に使いたい方にとって、ダイニングベンチは非常に便利な選択肢になるでしょう。
まとめ | ダイニングテーブル探しは 杢美 MOKUHARU へお任せください

ダイニングベンチとチェア、それぞれにメリットもデメリットもありますが、大切なのはライフスタイルに合った選択をすることです。
杢美 MOKUHARU では、デザイン性と機能性を兼ね備えたダイニングセットを取り揃えており、あなたにぴったりの一脚が見つかるはず。
どれを選べばいいか迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください!
ショールームへの来店を希望の方は、来店予約をおすすめしております。
また、弊社のオンラインショップでも購入できます。
MOKUHAURU 三重ショールーム

〒510-0308
三重県津市河芸町中瀬129-1
tel. 059-271-7200
fax. 059-271-7201
営業時間 10:00〜18:00
定休日 木曜日・第3水曜日
*お店入口前に3台分の駐車スペースがございます。
万が一満車の場合は、近隣にもございますので、お気軽にお申し付けください。

MOKUHARU 新宮本店ショールーム

〒647-0071
和歌山県新宮市佐野975-8 コートリヴィエール 1-A
TEL 0735-29-2227
FAX 0735-29-2228
営業時間 10:00 – 16:00
定休日 土曜日・日曜日・祝日
*お店入口の前に3台分の駐車スペースがございます。
満車の場合は近隣にも駐車場がございますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
